人気ブログランキング | 話題のタグを見る
6/186/18-21  Barcelona バルセロナ_e0273924_12513722.jpg
バルセロナではツーリストバスを利用し、市内の観光が可能です。このバスの2階のシートに座り、イヤホンで日本語ガイドを聞きながら、約2時間の赤と青の2コースを巡り、好きなスポットで乗り降りができて便利です。

6/18は朝からこの青コースのバスにのり、市内を一巡したのち、ガウディの設計したサグラダファミリア①、次にグエル公園②に行きました。バルセロナには彼の作品が多く残され、世界遺産に指定されています。どの建物でも、極めて多くの観光客が入り口で入場待ちの列が出来るほどの人気。また日本人と違い、普通はあまり記念写真を撮らないこちらの人も、ガウディの建物の前では、競いあうようにしていい場所に立って、記念写真をとっています。本当に天才とは凄いものだと思います。
サグラダファミリア ①
6/18-21  Barcelona バルセロナ_e0273924_12593450.jpg
6/18-21  Barcelona バルセロナ_e0273924_12525728.jpg

グエル公園 ②
6/18-21  Barcelona バルセロナ_e0273924_1302314.jpg
6/18-21  Barcelona バルセロナ_e0273924_131779.jpg

バルで休憩と昼食ののち、今度は赤バスコースの観光スポットに。スペイン広場③、闘牛場④、バルセロナオリンピックのスタディアム⑤、コロンブスの塔⑥など見て回り、最後にバスから降りたのは午後8時過ぎ。今日は沢山バスに乗り、沢山見て回り、沢山歩いたので、疲れた、疲れた。
6/18-21  Barcelona バルセロナ_e0273924_13471536.jpg
 ③  
6/18-21  Barcelona バルセロナ_e0273924_134882.jpg

 
6/18-21  Barcelona バルセロナ_e0273924_13491187.jpg
⑤  
6/18-21  Barcelona バルセロナ_e0273924_13501539.jpg

6/19
前日の疲れが残り、今日はユックリペースでスタート。近くのガウディ設計のカサ・ミラ⑦やカサ・バトリョなどを見たのちに、前日夜に行って場所が分からなかった王の広場⑧などをぶらつき、その後は近くのスーパーで食品を買い込み、ホテルで夕食を食べて、早く寝ました。
6/18-21  Barcelona バルセロナ_e0273924_13532756.jpg
⑦ 
6/18-21  Barcelona バルセロナ_e0273924_13514131.jpg

6/20
昨日は十分休んだので、体調も良い。朝9時にホテルから約30分分歩き、10時の開館を待ってカタルーニャ美術館に入る。この美術館は特にロマネスク様式の絵画の逸品が多く展示されることで有名です。日本語音声ガイドを聞きながら、ロマネスク、ゴシック、バロック、近代と順に多くの作品を鑑賞し、美術館を出たのは午後5時。昼食時間も含めて7時間の美術鑑賞、これでスペイン美術の通になったと言えればいいのだが。
6/18-21  Barcelona バルセロナ_e0273924_1483149.jpg


帰国後の追加記載
サグラダ・ファミリア(聖家族教会): ガウディ設計で、1882年から建設が続けられている。中世の大聖堂と同様に、一般からの寄付によって財源をまかなっており、2026年の完成予定。
クリストファー・コロンブスの像 ランプラス通りの南の端にあり、なぜか米大陸のある西方ではなくて東方の!海を指して立っている。
国立カタルーニャ美術館:ロマネスク様式美術のコレクションで有名。
バルセロナ現代美術館:絵画や彫刻だけでなく、アメリカの建築家リチャード・マイヤーの設計した建物も見る価値がある。
ピカソ美術館:モンカダ通りにあり、ピカソの初期の作品が展示されている。


妻の一言
バルセロナは4泊。
ツーリストバスが発着しているエスパーニャ広場のすぐ近く。バスタブ、冷蔵庫あり
でも部屋はやや狭く、Wifiが使えないのは困ると夫はフロントへ。(使える設備のはず)
3日目朝には洗面所にエアコンの水漏れ。とうとう部屋を換えてくれた。
今度はとても良い部屋(きっと高い部屋)だった。あと2泊。

バルセロナはガウディーの業績のラッシュで、きっと住んでも気持ちがいい町だ。
近年観光立国として外貨を稼ぐため、すりや街頭売りの取り締まりを厳しくした様で
特に危ない町という印象は無かった。でも、油断は禁物 運が良かっただけかも。
5日目は夜行列車で出発だったから、いっぱい遊べた。また、駅まで地下鉄に乗ったよ。

サグラダファミリアの中で別々に観光した。塔に上がるエレベーターは時間予約、それ以外はふらふらと見て回った。すっかり見終わって夫を見つけ、尋ねてみると設計図もオリジナルの模型も見てないと言う。夫はずうっと写真撮ってたんだって!? それからは、ツアーコンダクターになって、グッズ店でTシャツもゲット。

# by mikitanuki | 2012-06-21 05:47
今日は朝10:10のVueling Airlines の飛行機でバルセロナに。格安航空会社の便、1時間半のFlightなのに一人166€は高いが、長距離なのでバスや列車はやめて、飛行機を選択。

11:45にバルセロナ空港に着き、先ずはこの空港の広さに驚く。また発着便数が多くので、luggage claim の電光ボードなどで自分の便を見つけるのも大変。多分成田空港より、明らかに名古屋空港より発着便は多いのでは。しかも、この巨大空港からバルセロナの中心部までは、バスで約30分(5.5€)という近さ。こんな海外の空港を利用すると、日本の空港の劣る点の多い事に気付きます。

空港バスの発着駅のあるカタルーニャ広場や、バルセロナ旧市街一番の目抜き通りであるランプラス通り(右写真)から近い2つ星ホテルHotel Citypark Pelayoが、我々のバルセロナ4泊5日滞在中の宿。

このホテルは、何処に行くのも便利で良かったが、我々の部屋はあまり綺麗でなく、また部屋でWifiが使えないのは困った。しかし、バルセロナは大都市ということで、スペインで今まで泊まった他のどのホテルより高い一泊75€も払っているのだ。初日から受付嬢に何度も文句を言う。その度に、受付嬢は「対応するからしばらく待って」と言うが、治らず。2日目になってもだめなので、「これ以上待てない、部屋を変えて」と強く要求し、やっと新しい部屋に。今度の部屋は、前の部屋よりも広くて、綺麗で、Wifiも使える。これで一件落着。

ホテルに荷物を置いた後は、近くをうろついた。先ずはお決まりのコース。バルでビールとタパス(つまみ)を。フリト(揚物)が何時も多過ぎだが、美味しいので、ご勘弁を。
6/17 A Corna -> Barcelona_e0273924_16162413.jpg

6/17 A Corna -> Barcelona_e0273924_16162664.jpg

6/17 A Corna -> Barcelona_e0273924_1295657.jpg
6/17 A Corna -> Barcelona_e0273924_12103139.jpg

それから大聖堂に。幸いにも、大聖堂の屋根の上までエレベーターで上がることができ、そこからのバルセロナの眺望はまた格別でした。
6/17 A Corna -> Barcelona_e0273924_1213919.jpg

6/17 A Corna -> Barcelona_e0273924_12133637.jpg


帰国後の追加記載
バルセロナ: 首都マドリードに次ぐスペイン第2の都市で、カタルーニャ州の州都。2011年の人口は421万人。 14世紀に建設された城塞を起源とする旧市街と1859年の大拡張計画によって建設された碁盤の目のように正方形の街区が並ぶ新市街からなる。ガウディはバルセロナに、グエル邸、グエル公園、未完成のサグラダ・ファミリア教会のような有名な作品を残し、その多くがユネスコの世界遺産に登録される。
ランブラス通り:夜遅くまで多くの人通りでごった返し、花屋、鳥屋、大道芸人、カフェテリア、レストランが並ぶ、市の中心から臨海地区まで走る大通り。
カテドラル(大聖堂):中世後期のゴシック様式のサンタ・エウラリア大聖堂


妻の一言
朝8時は空港バスがなく(日曜日)タクシーでアコルニャ空港に行った。近づくと一面の霧。
運転手さんは天を見上げ残念ね と言わんばかり。でも、次第に霧は晴れ出発できた。
こんな田舎からの便!と思っていたが 予想に反して混んでいた。
バルセロナ到着直前、飛行機の窓からビーチが見えたが、賑わっていて いかにも暑そう 

今日は朝から、長男のお嫁さんや長女夫婦とそれぞれスカイプで、現在のお互いの様子を知らせ合いました。TV電話と同じように世界の果てからでも、音声と映像で、お互いに交信でき、それも無料なので時間も気にせずに済む、なんとありがたい技術の進歩でしょう。

さて、アコルニャの街は、ビーゴよりも大きいガリシア地方最大の港湾都市で、北東に大西洋、南東にアコルニャ湾を臨みます。また、スペインの無敵艦隊が1588年に出港した地だそうです。

約4時間あまりこの街を歩き回り、ローマ時代に建てられ今も使われているというヘラクレス灯台①、サンアントン城②や、サンティアゴ教会という12世紀のロマネスク様式の教会などを見て回りました。湾に面してマリーナ通りに並ぶ、真っ白に塗られガラス張りの建物、「ガラスの街」もとてもきれいでした。
  
①ヘラクレス灯台
6/16  A Corna (アコルニャ)_e0273924_21394668.jpg
            
②サンアントン城 
6/16  A Corna (アコルニャ)_e0273924_2140271.jpg


夕方に近くの海辺に散歩に出かけました。まだ6月中旬、時間もすでに午後8時なのに、海に入って遊んでいる女性がいました。近くには、救助員2名もいました。本当に、こちらの人は呆れるほどに「太陽が好き、海が好き」です。
6/16  A Corna (アコルニャ)_e0273924_21524972.jpg


帰国後の追加記載 
ア・コルーニャ(ガリシア語): スペイン北西部の大西洋に面した港湾都市で、2010年の人口は24万人。定冠詞なしの「コルーニャ」や、スペイン語の「ラ・コルーニャ」も使われる。
ヘラクレス灯台: ローマ時代に建てられ、その後現在に至るまで利用されている唯一の灯台として世界遺産に認定された。
サンアントン城: 16世紀カルロス1世が建設した岬の先端に立つ海の要塞城。
スペイン無敵艦隊の出港:イギリスのエリザベス1世とスペインのフェリペ2世との対立による両国間の戦争のため、1588年リスボンを出発した無敵艦隊はア・コルーニャ港に寄港してからイギリス海峡に出撃したが、大敗した。


妻の一言6/16  A Corna (アコルニャ)_e0273924_22125642.jpg

巡礼の旅を終え この旅行中最も締った体。でもこの日で終わり。

アコルーニャの町全体が岬の地形で片や大西洋、片や湾で歩いても気持ちが良かった。
ホテルは海のすぐ近くで安くても6階で広く快適。天候も気温も快適
でも、ホテルは台所がついてないとここで実感した。冷蔵庫も無い。
それでも、チョリソーとチーズとワイン・ビールを買って部屋で一杯! 

昨日の夜は久しぶりのホテルでゆっくりお風呂を楽しみ、美味しい食事を頂き、気持ちの良いベッドで、周りのいびきに悩まされたり自分のいびきを気にする事なく、ぐっすり朝7時過ぎまで眠った。午前中は港近くの町や店をのんびり散歩。
6/15 Vigo -> A Coruna_e0273924_21211056.jpg
6/15 Vigo -> A Coruna_e0273924_21215218.jpg
6/15 Vigo -> A Coruna_e0273924_21224328.jpg

12:15 発のA Coruna行きのRenfeに乗るためVigoの駅に。この駅では、近距離でも切符の自販機はなく、窓口で買わねばなりませんでした。私の前に15人くらいの人が並んでいて、約20分でやっと自分の番が来て、A Cornaまでの片道切符(10€x2)を買うことが出来ました。でも、21日のバルセロナからグラナダ迄の夜行寝台の指定チケットも続けて買おうとしたら、その切符は隣の遠距離窓口で買えと係員が言います。仕方なくその窓口に並んで、やっとチケット(99.6 €x2)が買えました。指定などの切符を買う時は十分時間の余裕を見ておくようガイドブックに書かれていたが、全くその通りでした。夜行寝台の指定席切符を買う時は、前持って必要事項をノートに書いておき、それを見せて、効率よく発券してもらうことが出来ました。なお、我々はドラドカード(60才以上の高齢者割引)を持っていたので、両方のチケット共に平日40%割引となり、今回の購入だけでも140€近くも節約できたことになり、本当に感謝、感謝です。

こんな風にして切符を買い終わったら、すぐに列車に乗る時間になりました。こちらの駅は、入り口に検札口なくフリーパスで入れます。また、列車に乗る前にも、乗ってからもチェックもありません。駅を出る時も同様にフリーパス。これでは無賃乗車も可能かもしれませんが、車内でチケットを持っていないことが見つかるとペナルティですごく高額を払うことになるそうです。日本と比べて、近距離切符の販売には人手をかけ、その後の検札などは省略する此方のやり方は、最初は不合理に思えました。でも今では、スペインのやり方がむしろ、お客さんの人格を尊重しているように思われ、私は好きです。

さて、Vigoからは途中160kmくらいの速さで走り、2時間でA Corunaに着きました。スペイン初日にマドリードからパンプローナまで乗った時より列車が新しいせいか、揺れ騒音も少なく快適でした。
6/15 Vigo -> A Coruna_e0273924_21234130.jpg
6/15 Vigo -> A Coruna_e0273924_0564927.jpg

A Colunaの駅に着き、バスで旧市街に移動。バスの運転手さんに、我々の降りたい所で知らせてくれるよう頼むと、直ぐOKしてくれました。しかし、その後かなり走り、こちらも焦り始めた頃に、その運転手さんがバスを止めて、「ここを降りて、右のまっ直ぐ行った所だ」と教えてくれました。どうも、本当は もっと前で、その時は我々に教えるのを忘れていたようでした。

そんなことがありましたが、我々がスペイン語が十分分からないので、何度も何度も繰り返し道を説明してくれた親切な運転手さんや、その間ずっとバスが止まっているのに誰も文句を言わないというおおらかな乗客に、本当に感心しました。こんなことを何度も経験し、私はスペインがますます好きになります。

この町の宿は、旧市街の入り口の2つ星ホテル(Hotel R. Maycar、朝食付き45€)に2泊です。

妻の一言
このホテルはシャワーつき。ホースタイプだったので 染髪することにしてメルカドへ買い物に行った。
説明は全てスペイン語で白髪用かどうかわからない。コンディショナーも確証が持てない。
レジの人はスペイン語のみ。 仕方なくお客さんの若い人に話しかけやっと教えてもらえた。
忙しいと思うのに、とても親切! 無事 染髪できた。ドライヤーもあり(巡礼中は全く無し)気持ち良かった。

スペインでは早朝か夜中にごみを片付ける所が多い。ここでは夜中に集めに来ていた。
大きなコンテナーを機械で持ち上げ回収していく。
巡礼中も大都市では6時頃に回収・水まき・掃除の人々が制服姿で働いていた。  

今日まで3泊したアルベルゲを7:40に出て、再び大聖堂を訪れた後に、ビーゴの行くためバスの駅に。駅では 、今日もフィニステラに行く人が多く、その中にはこの前会った日本人の女性5人組もいた。あいにくの雨で、我々が昨日見たような絶景を今日は期待できず残念だろうが、みんな元気ににぎやかに出発して行った。我々もビーゴ行き9:00のバスで出発。約2時間でビーゴに到着。
6/14 スペイン観光初日 Vigo_e0273924_4594653.jpg


ビーゴは、明日行く予定のアコルーニャと同じく北スペインの西端の街で、岬や入江が入り組んだビーゴの海にはカキの養殖イカダが浮かんでいます。街のPescadore(漁師)通りには、生ガキなど魚介類料理の店が沢山あります。丁度港に接岸中の豪華客船から降りてきたお客さんが、おいしそうに食事をしていました。今日のホテル(Hotel del Mar、1泊50€)にチェックインした後に、我々もその一軒で昼食。先ずはビール大と生ガキ。ここの牡蠣は平べったい貝で、これに塩がしてあって、たっぷりのレモンをかけて頂く。1皿12個で15€。さらに1匹1.5€の焼きイワシ2匹。更に更に焼いた小イカ1皿11€。素材も、料理法も、シンプル極まりないけど、どれもこれも新鮮で、旨かった。
6/14 スペイン観光初日 Vigo_e0273924_4594838.jpg

  
夕食も、私がパエリア、妻がイカフライの入ったコンビネーションと、魚料理を頂きました。観光初日の今日は、食費だけでも二人で80€。美味しかったけど。今はホテル代が安くて済むので、まあいいか?ありがたいです。
6/14 スペイン観光初日 Vigo_e0273924_4595121.jpg

6/14 スペイン観光初日 Vigo_e0273924_4594991.jpg


帰国後の追加記載
我々の観光したスペイン各地を示す地図と全日程です。

6/14 スペイン観光初日 Vigo_e0273924_20522420.jpg

6/14 スペイン観光初日 Vigo_e0273924_2059014.jpg