6/4 巡礼 26日目 Villafranka -> Laguna 27.6km

一昨日この巡礼路の最高地点を過ぎましたが、今日はサンチアゴまでの残りの道で最も難所と言われる長い登り道です。朝アルベルゲを出て1km地点の分岐点で、私達は当初予定していた山道ではなく、間違って平坦な方の道を選んでしまいました。でも、今日のアルベルゲに泊まったアメリカ人は、我々とは反対に、間違って山道を進んでしまい、とても急な登りと下りでそれは大変だったと言っていました。我々は道を間違ったけれど、そんなに厳しい山道の方を通らずに済み、「結果オーライ」でした。
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途中の街、La Portelaのレストランで休憩した時、入り口に"hay pulpo"「タコあります」と書いていたの目敏く見つける事が出来たので、早速ビール大とタコを注文。スペインはタコなど魚介類が美味しいと有名ですが、これまで食べる機会がなかったので飛びついたわけです。オリーブオイルと一緒に軽く加熱しただけの単純な料理だが、タコが新鮮で、ビールに良く合う味で満足、満足。
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・・・と、ここまでは良かったのですが、その後は、15km近くはずっと上り坂で、特に妻は酷く疲れたようでした。でも、今日は朝予定したより5kmも余分に進むことができ、これで明日の行程が少し楽になります。

今日の宿は、高度1250mの山中で、多分人口数十人くらいの今まででも一番小さく、美しい村です。シャワー、洗濯が終わった後、アルベルゲの前の椅子でのんびり遊んでいたら、目の前を牛の群れが通り過ぎます。「へえー。ここでは、放牧された牛が夕方になると自分で自宅に帰るのか?」とびっくりしていたら、牛の後から牛追いおじさんと飼い犬がやって来ました。
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 今日のアルベルゲは私営で、レストランもやっているので、夕食はここで食べることに。私達がテーブルについて直ぐに、一昨日始めて会い、少し話したアメリカ人と、今日同じに部屋になった英国人が来たので、彼らも同じテーブルに誘って食事をしました。今日の巡礼者メニューも10€、当然ワイン付きでした。いつも同様ですが、会話が始まって盛り上がってくると、彼らの話が段々早くなり、内容も我々にはわかりにくくなっていき、途中でこちらの頭の中は????で一杯に。そんな言葉の壁を感じながらの会話でしたが、本当に多彩な話題が次々と飛び出し、楽しい夕食となりました。日本国内では絶対体験できないこんなことも、この巡礼旅の大きな魅力の一つです。

帰国後の追加記載
欧州人には、レオン、ブルゴス等の大きな町を嫌い、この前のAceboやこのLagunaといった小さな村のアルベルゲに泊りたがる人が多いようです。初めての欧州長旅の我々には、大きな町は観光名所も多く魅力的なのですが、そんなものは既にあきた彼らには当然の選択でしょうか。


妻の一言
オセブレイロ峠への道は、登りにはいるとほとんど遊びがなく、ただひたすら登り。
出発時、高低差はそんなにないと夫は言ったはず(怒)。
でも何とか登れ、途中のアルベルゲにも泊らずに、ここまで来れて良かった。
景色も空気も最高


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by mikitanuki | 2012-06-04 22:57 | Santiago巡礼