6/21 Barcelona & TRENHOTEL

今日はバルセロナ滞在の最終日。妻の買い物が終わった11時にホテルをチェックアウトし、大きい荷物を預けて、ピカソ美術館に。ところが、近いはずの美術館が、暫く歩いても見つからず。出会った男性に聞くと、「15分くらいとかなり遠いし、道が複雑だから連れて行ってやる」と言って案内してくれた。お陰で無事に美術館 に。最後に彼は、危険な所や人も多いから気をつけるようにとか、ホテルへの帰り方とかを丁寧に教えてくれた。多分彼は自分の休憩時間を犠牲にして、我々を 案内してくれたのだろう。本当に親切な人に出会って良かった。これでまた、スペインの人々が今まで以上に大好きになった。

さて、この美術館はピカソがバルセロナに住んだ14才から青の時代と言われる青年期と後期の作品が展示されていました。特に前期の作品は画学校時代の具象画で、私にも分かり易く、これまた大天才の偉大さを実感出来ました。

午後2時過ぎに美術館を出て、次は市場の中の鉄板焼き屋さんでキノコ炒めと魚介類焼きを頂く。市場の中と言っても、20ー30分待ってやっと椅子に座ることができるほどにこの店の繁盛ぶりは大変なものでした。値段も決して安くはありませんが、とても満足出来る美味しさでした。
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さて今日の締めくくりは、バルセロナからグラナダ行のトレンホテル(夜行列車)です。我々には似合わないかもしれませんが、日本では使った事のない特等の寝台です。我々二人だけの個室(コンパートメント)にはシャワーやトイレも付いていて、快適に過ごすことができました。
ドラドカードによる高齢者割引で約100€の切符ですが、いくつか特等だけの特典を利用できました。先ずは、特等専用の駅待合室が利用できることです。マドリードのスント駅のそれは飛行場のラウンジのようにコーヒーやお菓子を食べながらユックリ時間待ちが出来ました。
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2番目の特典は、乗車後の夕食と朝食が切符代に含まれていることです。夕食は、落ち着いた雰囲気の食堂車でワインを楽しみながら、コース料理をゆっくりおいしく頂きました。デザートのチョコレートムースも絶品でした。
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朝は、パン、クロワッサン、オムレツに、オレンジジュース、コーヒーのついた朝食をゆっくり食べ終わった頃に、目的地グラナダに着きました。今回の鉄道利用は、お得で、快適、美味しい、大正解と言えるものでした。
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帰国後の追加記載
バルセロナでの犯罪: バルセロナでは強盗やスリが多いため、旅行者は特に注意が必要とガイドブックにも書かれている。巡礼始めに会ったオランダ人女性にこの事を話すと、「バルセロナを歩いていた友人が、背中のバッグから金をすられた。バッグ等は体の前に回し、両手で囲ってあるくべきだ」とアドバイスしてくれた。このため、私達もバルセロナでは特に注意して行動していたが、幸い最後まで何もなく、安全に旅を終える事が出来た。統計的には、この数年で犯罪発生頻度は著しく低下しているそうで、カタルーニャ広場等の観光スポットのあちこちに警官が立っていたが、こんな事が犯罪の防止に役立っているのでしょう。
一方で、スペインの国家経済の極端な悪化から、特に若年の失業者が急増しており、この事が原因となり今後の社会不安や犯罪が再びふえるだろうと言っている人もいましたが、そんなことにならないで欲しいものです。


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